ボランティア体験談

初めてボランティアに参加するときには、誰でも不安があるものです。自分が本当に何かの役に立てるのか、トラブルになったらどうしようなどと考えて尻込みしてしまうこともあるかもしれません。そんな時にはボランティアに参加した人の体験談を読むのもおすすめです。ここではボランティアの体験談をいくつかご紹介します。

被災地写真洗浄ボランティア（20代女性）
はじめてのボランティアで不安がありましたが、ボランティアセンターの人の指導があったのでスムーズに作業ができました。写真洗浄の作業は思ったよりも難しかったのですが、経験のあるボランティア仲間にコツを教えてもらうなどして徐々にできるようになりました。その場でのコミュニケーションも大切です。

治験ボランティア（50代女性）
治験ボランティアは初めてだったので、緊張しましたが、事前の医師による説明がとても丁寧で安心しました。実際に体験して治験の大切さを実感すると同時に、自分の健康管理に対してももっときちんとしなければという意識を持つことができました。とても良い経験になったと思います。

障害者ツアー同行（20代男性）
もともとは、就職に有利になればと思って参加したボランティアでした。しかし、実際に参加してみて、ボランティアについて考えさせられることも多く、結局ボランティアを続けています。ボランティアだからこその人とのふれあいなど、他では得られないものがここにはあります。

内モンゴル砂漠緑化活動（20代男性）
砂漠になっている土地に、苗木を植えていくボランティアに参加しました。ボランティア仲間やコーディネーターもいい人ばかりで、滞在中はたいへん楽しく過ごすことができました。日本にいると忘れがちな地球環境問題を実感できたボランティアでした。

震災復興ボランティア（30代男性）
実際に被災地に入ると、テレビなどで見るのとは比べ物にならないほどの被害状況に愕然としました。映像では伝わらない悪臭などもあります。自分ができた手伝いは微々たるもので、まだまだ復興の大変さを思い知らされました。