ボランティア活動の流れ
いざボランティアをしようと思っても、実際のボランティアの流れを知らなければ何をどうしてよいのかわからないものです。ボランティア活動への参加はどのような流れで行われるのでしょうか。
ボランティアに参加する前にまずするべきことは、情報取集です。どんなボランティア活動をするにしても、対象についての情報収集は欠かせません。どこでどんなボランティアが必要とされていて、参加するためにはどうすればよいのかは、最近ではたいてい市町村などの自治体やボランティア団体のHPなどで公開されています。こうした情報は誰でも簡単に閲覧できるのでまずは情報のチェックから始めましょう。自治体によっては、ボランティア経験がない人のために、はじめてのボランティア説明会などを開催していることもあります。ボランティア団体に申し込みをする場合には、ネットで受付しているところもあれば、申込用紙を持参するところもあるので、申込方法をよく読んでから準備するようにしましょう。申し込み時に、そのボランティアに参加するときの準備や服装などを聞いておくと安心です。団体でまとめてボランティア保険に加入しない場合は、自分で手続きをして保険に加入しておくことも忘れずに。実際にボランティアに行くときには、基本的には交通費なども支給されませので、自分で交通を調べて現地、または集合場所に行きます。受付が現地の場合と集合場所で行われる場合があるので、事前に調べておきましょう。ボランティア活動中は、現地の受け入れ機関または登録団体の支持にしたがって行動するようにしてください。ボランティア活動終了後は解散となりますが、所属団体によっては報告書の記載を求められることもあります。慣れないうちは、参加しても何をやればいいかわからずにオロオロすることもあるかもしれませんが、何度か参加するうちに余裕をもって活動できるようになります。一度参加してうまくいかなかったからやめてしまうのではなく、継続的に続けるようにしましょう。